サマソニ2024に行ってきた。東京会場、8/16(金)のSONIC MANIA、17(土)、18(日)。サマソニ自体は6回目。2000年から始まっていることを考えると古参というわけではないが、何度か行っている経験での話。
まず気になったのは今年のラインナップ。初めはMANESKINとかAURORA、ONEREPUBLICあたりのいい流れがあって、相当期待できるんじゃないかと楽しみにしていた。しかし追加されるアーティストはアイドルが多くて、従来のロックやテクノ・エレクトロニカ中心だったフェスから路線が変わってきたなという印象。周りとも追加はアイドル多いですねと話していた。TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)があるんだからそっちでいいじゃないと思うが、今はアイドルを入れておくとチケットが売れるんだろう。この辺はフジロックと違う。前回最速でソールドアウトしたのはアイドル出演が大きかったと聞いた。あえて後半にアイドル追加を発表したのは、アイドルファンがチケットを買い占めるための対策だったのではないかと勘繰ってしまう。
例えばヘッドライナーがNOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDSやBECKといった最高のメンツだった2018年。1/90(アイドル/出演者)組。2024年は15/102(アイドル/出演者)組。こう見るとアイドルの割合は増えているが、母数が違うだけで非アイドルの分子はあんまり変わらない(89-87)。ということは、アイドル以外のアーティストのラインナップが弱いということも言えるかもしれない。もちろんアーティストの若返り化、新陳代謝は必要なことだと思うが、それにしたってもう少し頑張ってほしいところだ。
サマソニのアプリは通知が多くてちょっとうるさかった。もちろん良い点もあった。昔はタイムテーブルをダウンロードして、画像に印をつけていたが、今はアプリで自由にタイムテーブルを作って、情報や会場内の確認ができるのは便利。
SONIC MANIA
台風の影響もあって開催しても人がいないかと思ったが、全然そんなことなかった。民度は少し低い。
単独ライブも行ったが、サマソニでも手を抜いていなかった。よかった。
安定の良さ。美術館の映像や奥行きを見せる効果など趣向が凝っていて面白かった。
・VICTORIA(MANESKIN)
クラブDJという感じだった。
最高。信奉している。われた。意識がトリップするあの感じ。
SUMMER SONIC(8/17)
・ONEREPUBLIC
ピアノセット多し。音域広し。存外空席が目立った。
・FIJI BLUE
ビーチステージが似合う爽やかさ。
・MANESKIN
幅広い客層でいっぱいのスタジアムをあんなに沸かせられるバンドもそういない。自由で、力強いステージだった。既に伝説になりつつあるのではないか。新しい時代の筆頭バンド。客層も幅広かった。あとビクトリアはニップレスかなんかしてくれ。気が気じゃねぇ。
SUMMER SONIC(8/18)
・GRETA VAB FLEET
Led Zeppelinのロバート・プラントを思わせるボーカル。Deep Purple辺りが好きならいいと思う。これからが楽しみだがマリンステージには早かったか。空席多し。
・AJR
アダムスが所用により不参加。どうしてもそこが気になってしまった。
・羊文学
横浜アリーナでは聴けなかった金色が聴けて満足。
・AURORA
筆舌に尽くしがたい。少し泣いてしまった。なんと言ったらいいんだろうか。いや、安易に言葉にしたくない。いままでは検索するときにアーティストではなく光の方も引っかかってしまい調べづらいと思っていたが、たぶん、世の中で最も綺麗なものの1つの名前がついているんだと思った。
日本語が上手くて、「準備はいいですか東京ー!(観客の歓声)ヤッター!」の辺り、最高。「あなたたちはそのままで綺麗です!」と断言してくれたが、綺麗がbeautifulとするなら、言いたいことがよく分かる。あと「一番の友達」を紹介してくれるオーロラちゃん、可愛すぎ。
HOOBASTANKは絶対観たかったが、オーロラちゃんと被っていて観られなかった。それは心残り。
あと騒ぎたいだけの客も散見されて、まぁフェス特有というか、単独ではあまり見られない状況に少し苛ついたりしてしまった。疲れたので当分フェスはいいかな。