よかれと思って大惨事

感情と思考の供養

方々見聞録・四国2

前回に引き続き、四国見聞録を。今回は高知、香川。

 

da-shinta.hatenablog.com

 

◎高知

愛媛県松山市駅(伊予鉄道)から高知駅までバス移動。夜は地元の名物が集まるひろめ市場で食事。平日なのに混んでいる。高知の人口ほとんどが集結していたと言っても過言ではないのではないか。席を確保するのが大変だった。くじら、ウツボの唐揚げ、鰹のたたき、どろめを食す。くじら、ウツボは好き嫌いが明確に分かれる。鰹のたたきは身が厚く香りがいい。

ひろめ市場

四万十川も勧められていたが、時間が合わず断念。そもそも遠すぎる。高知が弓形の中央にあるとすれば、そこから西側に車で2時間。往復4時間はちょっとつらい。遊覧船やラフティングなどのアクティビティも興味があったが、数日前からの予約が必要だった。

画家のモネの庭「ジヴェルニー」を再現した庭園、高知城(唯一天守と本丸が現存している)を制覇。高知城の広場で売っていたアイスクリンが思っていたよりもいい味出していた。

 

◎香川

特急電車に乗って丸亀へ。うどんが有名だし勝手に栄えていると思ったが、今治同様あまり目ぼしいものはなし。僕はなにか有名な場所はすべて栄えていると思っている節がある。ただ、適当に入った食堂の肉うどんが美味い。汁が澄んでいる。麺のちょうどいいコシ。こんな美味いうどんを日常的に食ってるのだとしたら贅沢だ。羨ましい。食に疎い僕がまた食べたいと思っている。それくらいの価値がある。

丸亀の猪熊弦一郎美術館。駅からすぐそこでアクセスがしやすい。開放感があって、建物の美しさがすごい。建築家の谷口吉生が設計。展示物は僕にはちょっと難しかった。

高松に移動し、栗林(りつりん)公園へ。日本三名園を踏破した僕が断言する。三名園に負けず劣らずよかった。四天王としよう。とてつもなく広々としていた。紫雲山を背景に、風情があって、発色の良い緑が綺麗だった。どの季節に行っても楽しめると思う。

栗林公園

残すところは徳島なのだけど、特に大塚国際美術館が長くなりそうなので、今回はこの辺で。