以前酷評されたことがトラウマになっているが、久々に方々見聞録をします。場所は神津島。友人に悲しいことがあったので、せめて過去の楽しかったことなどを。行ったのが2018年の10月下旬でもう記憶がぐずぐずだが、たまには有用なことを書いて人から感謝されたり見直されたりしたい。
神津島とは
伊豆諸島の島のひとつ。つまり東京。伊豆諸島の有人島の中では最西端。秩父山のある南部、天上山のある北部と分かれている。天上山(標高572m)は溶岩ドームで、山頂部では本州の2000m級高山に見られる高山植物も生息。
伊豆諸島を作る際に神々が集まる島だったことから、昔は『神集島』と書いた。
右上の青い◯は東京。左下の赤い◯が神津島。
アクセス
東京・竹橋客船ターミナルからは直線距離で170km程度。
高速ジェット船で3時間5分。夜行の大型客船で9時間55分。高速ジェット船で行ったが、あまり揺れることもないので船酔いが心配な人にもおすすめ。寝ていればすぐだった。
ちなみに東京の調布飛行場からだと45分。
おすすめ
原付が借りられるので、初日は島を一周。周ったといっても道が円環に繋がっているわけではないので正確には半周。海岸線をゆったり進むのは気持ちがよかった。
恐らく多幸湾海水浴場。青い。
海沿いには赤崎遊歩道があり、海岸沿いを散歩できる。ダイビングをしている人たちもいた。シュノーケルもできるらしいが、さすがに寒かったのでやめた。あと友人は水が極端に苦手だった。
僕が行ったときには、遊歩道は残念ながら直近の台風のせいか進入禁止になっていた。一体僕が何をしたというのか。責任者はどこか。
ありま展望台なるところは島を一望できるが、道が狭かったり迷いやすかったりと行くのがなかなか難しい 。道中に飛行場があって、近くの広場で横になったりした。気持ちがよかった。
赤崎遊歩道。(観光・イベント | 神津島村役場オフィシャルサイトより)
ありま展望台。
写真はないが、夕日がとても綺麗だったことを覚えている。なんだか映画でも見ているかのようだった。油断して心が洗われかけた。本当に危なかった。
2日目は雨が降っていたこともあり、自然中心の神津島では過ごし方に少し困ったが、神津島温泉保養センターなる場所があってそこに徒歩で行ってみた。
宿から温泉まで歩いたが、バスも本数が少なく徒歩。2.5kmくらい。雨もさることながら、何より坂が厳しくて結構しんどい。その反動かわからないけど、温泉が異常に気持ちよくてほぼ白目を剥いていたくらい。
そんな感じで 2日もあれば島全体を把握できるので、あとは好みでポイントを絞って行くと遊びつくせると思われます。いいですよ、島。人も親切だし。