どういうことかよくわからないが、かれこれ1年ほど方々に行った見聞録を書いていない。福岡や秩父、青梅や神津島に山梨などなど、結構色んなところに行っているのにもかかわらず、まったく見聞録が書けていない。なんで書けていないんだ。どこでどいういう体験をし、どんなオモロがあったのかをいい感じの文字数でユニークに書き終えられていないんだ。これくらい自動でやってのけてくれ。AIはいったいなにを怠けているのか。
ということで、とりあえずつい最近、といっても1ヶ月以上前に行った宇都宮について書こうと思う。なぜなら他の場所については記憶が曖昧になっているから。宇都宮だって相当怪しいけど、せっかくだし。
宇都宮に行った理由は、どこか隔離されたFire TVのない空間で文章を書きたくなったから。買って3年も経つのに、未だに時間をいくらでも食われてしまうのだ。
それで、まあどこでもいいけど、せっかく泊まるんなら行ったことがないところにしようと思って、宇都宮になったというわけだ。決め手は割合近くて降り立ったことのない場所で、見たいものがそんなになかったことだ。観光ではなく、隔絶された空間に行きたいのだ。
当日、早く行って缶詰になる用意をして友人夫婦と遊んでいたら、結局楽しくなってしまって宇都宮に着いたのは23時。すぐ寝てしまったが楽しかったのだから後悔はない。
翌朝、ギリギリまで寝て、宇都宮駅へ。駅東側のイベント広場はどこを見渡しても餃子、そしてスタミナ健太さん。ちなみに前日の夜に友人夫婦と餃子を食べたため、宇都宮では餃子を食べていない。餃子なんてどこで食べてもうまいんだから、後悔はない。
スタミナ健太さん。誰？何？
鎮座し、餃子を食べる人々を見守られる餃子観音様
駅を東側から西側に抜けると、よく使う大宮駅や以前住んでいた仙台のようなペデストリアンデッキがあり妙に親近感を感じる。
そして駅をさらに西へ。
オリオン通りという大きなアーケード。なんだ仙台か？
アーケードを離れて大谷(おおや)というところへ。ここには平安時代に彫られた日本最古の石仏があるらしい。最古。見たくなるじゃないですか。まあ写真は禁止だったんで、写真はありません。
千手観音もさることながら、斜めになった石壁に彫られた石仏群がよかった。立体的に見せる技術と近さに感動してしまった。
他に面白かったのは、街中に突如神社が現れるところ。本当に急でつい笑ってしまった。
ビルの合間から突如現れる結構大きい神社。
あとはタリーズ寄って帰りました。文章はほとんど書いていない。もちろん、後悔などあろうはずもない。
