よかれと思って大惨事

方方見聞録・滋賀2

あけましておめでとうございます。

 

 

新年のご挨拶をするにはだいぶ遅れてしまいました。

今年の抱負なんて大それたものを僕のような偏差値15が考えられるわけもなく、IQ600の僕が1年の計なぞ考えられるわけもないので、しれっと大晦日に更新したものの続きを書いていこうかと思います。昨年12月の見聞録です。

そんな感じでだらだらと更新していきますので、もし万が一、仮に、差し支えなければ、本年も何卒、このお駄文ブログをよろしくおねがいいたします。

では、さっそく。 

 

 

17(土)

日頃の疲れもあり、8時過ぎに起きて、青春18切符を片手に名古屋から滋賀に向けて移動。

さて、滋賀ではどこに寄ろうか。色々調べて、やはり日本人として古きよき時代を知り、いつ何時外人さんに『ニンジャ』を求められてもいいように「伊賀忍者博物館」に行くのはどうか。もちろん僕もカクレンジャーにどっぷりはまった世代ですから、また妖怪大魔王が復活しても僕の忍法で倒せるように、今のうちに忍者の諸先輩方から勉強しておくのもひとつの手ではないだろうニンニンか。

すみません、つい忍者らしさが語尾に出てしまった。

もしくは、ルーブル美術館のガラスピラミッドを設計したI.M.ペイが設計をしているミホミュージアムに行くべきか。相当悩んだ。

 

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ミホミュージアム公式フォトギャラリーよりhttp://miho.jp/japanese/landscap/landscap.htm

 

ミホミュージアムは宗教団体の施設と知ってちょっと悩んでしてしまったのだけれど、展示自体はそれとは関係ないらしく、そして桃源郷をイメージして作られたらしい建物自体が相当見応えあって。特に上の写真なんてすごい。借景。和。しかも恐らく屏風をイメージしている。格好良いじゃあないですか。溢れんばかりのセンス。やるじゃん。他にも面白そうなものがあったのだけれど、いかんせん広い。多分僕の貧弱な、本体とは別に米寿を迎えられた脚腰がもたない。敷地面積100万。東京ドーム1個が46,755㎡だそうなので、約21個分ですよ。約21個分。東京ドーム約21個あったら42チーム対戦できるわけですよ。正確には東京ドームがもう0.4個分ほどあるはず。その0.4個でアップをするのもいいし、みんなで日向ぼっこしてもいい。

しかも建物の8割が地下にあるらしい。おいおいすげーですよこいつは。ちょっとした秘密基地ですね。

 

上に挙げた2案。ざんねんながらどちらもそこそこ遠く、時間と体力を考慮すると難しい。結局、初日の目的への通り道である彦根に降り立ち、彦根城へ。

聞くところによると、ひこにゃんは可愛いらしいので見付けたら捕獲して家で飼おうという魂胆。 恐らくひこにゃんは単為生殖なので、新個体の育成に成功したら売って生活しようと思う。小さいひこにゃんは、多分可愛いので、高く売れるはず。 

何も調べずに行ったので、天守くらいが残っているくらいだろうと思っていたら、堀も健在だし状態も良く、大きくて驚かされた。天守の一番上から見えた琵琶湖がまた物凄い大きさで、対岸が見えないものだから、「海に隣接していない」という知識があっても、脳のりかいが追いつかなかった。以前、同期が「滋賀にはちょっと大きい水たまりがあって」と言っていたけれど、大きい水たまりなんてレベルじゃねーじゃんかよ。

 

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遠いけど、奥に琵琶湖が。 

 

また、彦根城内にあった玄宮園という庭園があり、そこも良かった。名勝に指定されているらしい。彦根城のチケットと入園の券が一緒になっていたので、追加料金なく入れた。冬だったから午前だったからか、人もまばらで気ままに気持ちよく回れた。イメージとしては兼六園が近いか。

 

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天気が良かったので、ベンチに座わってぼんやりしたのがとても気持ち良かった。

 

そして初日の目的、蓬莱庭園のある大池寺へ。

この大池寺、日本の名勝に指定されている庭園があるんですよ。枯山水。見たい。なんだか庭見てばっかりなことにやっと気付いたけど、なんというか、芯が通っている自分を抱きしめたい。そしてこんな落ち着いた渋い趣味をしている僕を、年上豊満美女の皆さん、抱きしめたくなりません?愛したくなっちゃいません?どうです?どう?love me doーッッ!!

すみません、つい愛されたさが語尾に出てしまった。

 

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大池寺

 

名勝なだけあって、綺麗な枯山水玄宮園の後だったためか、多少こじんまりした印象があったけれど、枯山水はそんなに大きくないですよね。刈り込まれたサツキが波を表しているらしい。これを見ながら飲む抹茶がなんともうまかった。

関西は12月中旬でも紅葉が見られるかと思っていたのだけど、どうやら関東と同じくらいの12月上旬に見頃が終わってしまうようで。「ちょっと惜しかったね」と居合わせた地元の方々と思しきご老人方と交流した際に言われたが、こっちはタイミングを外してばかりの人生なのだから、簡素で荒涼とした景色もそれはそれで趣深く、ちゃんと楽しませてもらいました。

そして庭園を眺めながらご老人方としばらく談笑した後、おばあちゃま方には握手を求められるというモテ期を体験でき、大変よかった。「手ェ柔らかかったわ」と笑いながら去っていく背中に後ろから抱きついて耳元で愛を囁いてしまおうかと思った。久し振りに触れた人の手は少し固く、少し温かかった。

 

そして大池寺を出て宿に行くのだけれど、ここからが地獄。続きはまた次へ。

なんともヒキの弱い。