よかれと思って大惨事

感情と思考の供養

所感

4人はさすがに入らない

さて、趣向を変えて今回はなぞなぞから始めましょう。 もんだい:会社に2本、社用車に2本、鞄に1本、家に1本。これなーんだ。 こたえ:『傘』 皆さんのような傘プロレタリアと違って、僕は傘に関してはブルジョワジーなんです。現在6本所持しています。実際…

センチメンタル状態におけるフラッシュバック現象

2週間ほど前の水曜日ことだったか。仕事ばかりで身体も鈍ってきたことだし少し走ろうかとバッティングセンターから帰ってきて筋トレをしながら思い、筋肉の悲鳴を聞きながらワイヤレスのイヤホンを耳にはめ、ランニングシューズを履いた。トボトボ走りなが…

縁と賞味期限

4月下旬だったか、渋谷で凡そ5年振りに後輩に会った。大学生の頃に一緒にバイトをしていた、後輩というよりも友人のような人間だ。ここ5年ほど全く連絡は取っていなかった。連絡を取ったきっかけは、なんだかLINEのタイムラインとかいう不要なところに「横浜…

親子二代のマドロスなのに

ゴールデンウィークである。『ゴールデン』の名を冠するにふさわしい連休だ。GWに入る前、上司が仕事をしているのを横目に、僕はせっせとスケジュールに『有給所得奨励日』と打ち込んでいた。またあるときは、連休を決め込もうという僕のことを、上司がスラ…

ゴロワースの香り、あるいは氷の溶ける音

お洒落な文章を書いてみろ。 正面に座っていた同期は、ビールで顔を真っ赤にしながら俺にそう言った。 自分でもわかるような引きつり笑いをして、小さく頷いた。ぬるくなったビールをあおった。 ──土台無理な話だ。 なぜなら俺は自分が洒落ていないことを知…

夕暮れすぎてきらめく街の灯りは

大きな木に淡紅色の花がついていた。桜が咲き始めたらしい。気付いたのは今日のことだった。樹の根に近いほうから花開いているらしく、上空は未だいささか寂しい。なぜ下方からなのだろう。暖かいからだろうか。栄養が行き渡りやすいからだろうか。幾日か寒…

雪国の踊り子

ここ2,3日冷えたものの、東京は次第に暖かくなってきてた。そろそろ桜のつぼみがふっくら丸みを帯び始めるのではないかと思われるくらいに、もうすっかり春の様相である。ぼちぼち春服にしなければいけないなあと思いながら、ファッション誌なるものをパラパ…

打席に立って大惨事

異動して3ヶ月が経った。泣きながら走り回っていることが多い。足腰の弱さ、姿勢の悪さも手伝ってか、特に腰が痛い。圧倒的疲労である。これは皇潤の出番だろうか。それとも世田谷育ちのグルコサミンだろうか。誰ぞ!誰ぞ有識者はおらんか!誰ぞこれへ! そ…

白梅香

本当に降るのだろうか。そう思いながら、赤信号の奥の空を見上げた。対象的な青に白い雲が散見された。1ヶ月振りに土曜、日曜と仕事が入ってしまった。木曜と金曜の深酒を悔いながら、土曜日の帰り道に社用車から空を眺めているとどうも降りそうにない気がし…

金ノ屈卮

空洞が広くなっている。 寂しいとは多分、少し違う。 出かけがてら久々にポケモンGOを起動したが、すぐにやめてしまった。携帯をポケットに入れ、不意に小学校の頃を思い出す。僕から少し上の年代までは恐らくポケモン直球ど真ん中の世代で。およそ20年前…